MC-T101MT 空気消臭除菌装置

健康意識の高まりやアレルギー疾患の増加、大気汚染レベルの上昇などから、社会全体で空気の質への関心が高まっています。「MC-T101MT」は消臭と除菌にフォーカスした空気消臭除菌装置です。光触媒を均一に成膜したアルミ繊維フィルターに、抗菌金属と吸着剤をブレンドした「ハイブリッド光触媒テクノロジー」により、ウイルスや菌だけでなく臭いも分解除去して、安心・安全な空間を実現します。


強力な除菌力×驚きの消臭力


一般的な空気清浄機と異なる3つのポイント


1. 元から分解するからより安全

一般の空気清浄機のフィルターは、菌やウイルス、臭いとなるガス成分を「吸着」させる方式ですが、
マスククリーンは光触媒フィルターで「元から分解して除去」します。
(吸着:菌やウイルスなどがそのままフィルターに残っています)

2. 何も出さないからより安心

オゾン、イオン、次亜塩素酸などの放出はゼロ。
光触媒で有害因子を分解・除去してキレイな空気でお部屋を満たします。

3. お手入れ簡単

光触媒フィルターの買い替えや交換が不要。
プレフィルターを掃除機等で時々お掃除※するだけの簡単作業です。
面倒な水タンクの洗浄、専用液剤の補充なども一切ありません。

〇プレフィルターのお手入れ(1回/月目安)


ハイブリッド光触媒とは


マスククリーンのフィルターには、独自の溶射技術でコーティングしたハイブリッド光触媒が使われています。ハイブリッド光触媒とは、光触媒の活性酸素と抗菌金属イオンを利用した光触媒テクノロジーです。抗菌金属自身の抗菌効果が加わるだけでなく、光触媒がさらに活性化することで、より高い分解性能を実現しました。

光触媒

光触媒に光が当たると、電子(e−)やホール(h+)が発生。空気中の酸素(02)、水(H20)が結合し、活性酸素(02−、・0H)となり、菌の細胞壁、ウイルス、臭いのガス成分などを分解します。

抗菌金属

金属イオンが菌体内酵素活性の失活を引き起こし、細胞死を誘導します。
独自の溶射を用いて、光触媒と抗菌金属を混合して基材に均一分散した被膜を成膜しました。光触媒単体だけでも高い除菌効果を示しますが、抗菌金属を加えることで、抗菌金属の効果に加えて光触媒がさらに活性化し、光触媒単体と比べて高い抗菌性能を実現しています。


実証試験で裏付けされた高性能


アセトアルデヒド消臭試験

当該物質は臭い試験の代表的なガスです。体臭や口臭等に含まれます。

試験機関:株式会社フジコー 若松響工場
試験方法:25m3空間内でMC-T101MTを強運転で稼働
初期濃度:アセトアルデヒド3ppm(悪臭防止法基準の60倍)
測定装置:INNOVA製光音響マルチガスモニター
アレル物質分解試験

ダニ、花粉アレルゲンは、アレルギー症状の大きな因子と言われています。

試験機関:ニチニチ製薬株式会社
試験方法:フィルター(□50mm)に付着させたアレルゲン(約600ng/ml)の濃度に調整したアレルゲン(溶液4ml使用)をELISAで測定
アンモニア分解力比較
フィルターの抗ウイルス試験(フィルターに付着したウイルスの減少試験/北環発2019_0523号)
試験機関:一般財団法人 北里環境科学センター
試験ウイルス:付着した1種類のウイルス
試験方法:光触媒試験法(JIS R 1706:2013)を参考に実施
ウイルス定量法:プラーク法による感染価測定
注)写真の白い部分は、ウイルスが増殖して細胞が死んでいる状態です。